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(労働市場)40代男性、学んでいない人はなぜ学ばないのか?

、日本では年齢を追うごとに学習する人の割合が低下する傾向にある。

人生100年で考えればもったいない話です。60歳過ぎれば、収入以上に

価値を高める高めることが大事である。

30代~40代にかけての自己啓発活動、学習の活動量の低下は、自律的にキャリアを作っていくうえで、障害となる可能性がある。今回は、30~40代の男性・正社員に注目し、特に40代で学ばなくなる背景や理由を確認すると

特に管理職につかない人材とそうでない人材に意識の差が生まれてくるみたいである。

「労働時間は減少し自由時間は多いが、仕事を通じた成長実感も減少している。仕事の満足感には変化がない。その一方で、家庭生活における両立ストレスが少し増えている。自分に投資できる金銭的余裕も減少しており、学習活動に踏み出せない」という状況にある。

今の仕事が続くことへ期待と現状への肯定、生活と金銭的な余裕のなさが、自己の学習へ着手することの難しさの背景に存在している。

こうした40代が、望めば学ぶことができる環境をつくるためには、どのような政府や企業による施策が必要であろうか。

金銭的な負担については、現状、55%の個人(社会人全体を対象とする調査)が自己負担で学んでいる 。家庭での支出が増え貯蓄が減少する40代においては、個人の負担感は一層大きくなる。金銭的な余裕のなさが背景にあるなか、公的な学習費用支援の拡大は1つの解決策となるだろう。

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