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(今考えること)4非正規雇用について

総務省「労働力調査」によると、2018年において非正規雇用者数は2165万人(前年比+45万人)と前年から増加し、非正規雇用者比率も38.3%と同+0.4ptの上昇となった(図1)。非正規雇用者数は増加傾向が続き、頭打ちが続いていた非正規雇用者比率も再び増加に転じている。

前年に非正規雇用だった人で今年正規雇用に転換している人の数(112万人)は、前年に正規雇用だった人で今年非正規雇用になった人の数(93万人)を上回っている(図3)。また、それと同時に、前年に非雇用者であった人の相当数(461万人)が非正規雇用者として労働市場に参入している様子も見て取れる。つまり、正規転換は着実に進んでいるにもかかわらず、それを上回る数の人が非正規雇用者として労働市場に参入しているため、結果的に非正規雇用者の数や比率が増加しているのである。

いかがなものか?非正規雇用が問題ではなくて、仕事の価値に応じて成果報酬が均等であることが一番大事と考える。

生産性を上げることが一番大事です。

 

 

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