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【豆知識】適性検査の導入における注意点

適性検査の導入における注意点

分析結果を最大限生かすためにも、適性検査試験を実施する際の注意点や受検後の対応や対策について、知っておかなければならない事項があります。

 

対策用の本・アプリの多い適性検査は選ぶべきではない?

書店には、適性検査対策本が並んでいます。これらの対策本や対策アプリなどがある検査には、注意すべきなのでしょうか? 答えはNOです。

 

SPIは、適性検査に関する詳細情報を公にしていません。対策本や対策アプリは、あくまで任意で検討・編集されたもので、SPIの本質を揺るがすものではないのです。

 

2016年実施の検証実験で、対策本による準備を行った受検者と準備のない受検者を比較した結果、差がないことが証明されています。

 

試験の結果を次年度に生かすには?

適性検査の結果を次年度に生かすためには、どんなことに気を付ければよいのでしょう。

 

採用活動で適性検査を使用した場合、入社後の人事評価、本人の活躍度などを追跡調査して、採用時の適性検査結果との関連性を分析しましょう。適性検査の結果と本人の活躍との間に関連性が示されれば、適性検査の妥当性が確認されたことになります。

 

次年度選考で同じ検査を使うか使わないか、使うならどのように活用するのかといった判断材料にできるでしょう。

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