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【適性診断テスト豆知識】適性

人にはいろいろな個性があり、その能力・性格にも特徴があります。各人がその特性に応じて、適した分野の仕事を受け持つことが、本人にとっても会社にとっても望ましいことであり、同時にさらに伸ばす点、あるいは改善点を知ることも必要です。成績考課や能力考課では、本人が担当している仕事について、その出来ばえや職務遂行力の高さを評価するのに対して、適性心理検査(個人特性分析)は、職場における現実の行動面から本人の能力構造の特徴、持ち味や適性を客観的にとらえるための考課手法です。評価結果は、「管理者の社員把握」「能力開発」「昇格・昇進」「配置」「職掌転換」から、企業分析の基礎データの1つとして活用されますがとりわけ、将来にわたって各人の力がもっとも生かされる分野を発見(配置)し、方向づける(職掌転換)際に重視されます。その他、「入社試験」など、即決が求められる場面等の参考資料となります。また、検査結果のみを出力して終わりとするのではなく、その数値データを企業分析や組織活性化など多方面にわたって活用することができる分析方法です。

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