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【労働市場】オープンイノベーションを考える
なぜ急成長を遂げているのはシリコンバレーの企業なのか?
、我々日本企業ではないのだろう? たとえば、シリコンバレーでは、社内の壁を取り払ったオープンイノベーションが活発らしい。シリコンバレーのデータサイエンティストたちは自社の最先端の分析結果を論文発表し、専門家からのフィードバックを受けることで、レベルを向上させている。彼らは科学者的側面があり、論文発表を制限する企業ではデータサイエンティストの採用は困難になっているらしい。その結果、最先端の知がオープンに循環している。
翻って、日本ではどうだろう。オープンイノベーションと言いながら、まずはNDA(秘密保持契約)を結んでから情報交換を始める。あるいは、大企業は、スタートアップのアイデアを出資という形で制限しようとする。オープンと言っても、「制限付きのオープンイノベーション」だ。
これらの制限を打ち破り、本当のオープンイノベーションで知の交換を実現するには3つの壁を超える必要がある。
(1)社内の壁:外部に情報を出すためには、社内の各種ルール、手続きや暗黙の常識を超えることが必要。
(2)量の壁:テーマについて議論するためには、一定数以上の専門家ネットワークを持っていることが必要。
(3)質の壁:さらにイノベーションを起こすためには、、業界、職種、専門性を超えたネットワークを持っていることが必要。
やはり日本ではオープンイノベーションはできるのだろうか?疑問はあるが、これから取り組みべき大きな課題である
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