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【適性診断テスト豆知識】新しい環境2

最も知りたい「メンタル不調顕在化リスク」既存の適性検査では、そのほとんどが、「ストレス耐性」として、「ストレスを溜めやすい性格(几帳面・細かく・心配性)か否か」といった面を見ています。しかし、その場合、メンタルリスク顕在化の予測指標としての精度が乏しいという声がありました。人事・採用の方が知りたいのは単なる「ストレス耐性」ではありません。実際にメンタル不調を発症して、休職・離職、パフォーマンス低下を招くことです。そのような中、私どもは、単なるストレス耐性ではなく、発症するリスクの高さを判定する独自の判断ロジックを採用し高精度の判定が高い評価をいただいております。顕在化リスクに加えて幅広い潜在的傾向にも日本で一番多いメンタル不調、「うつ病」に着目するだけでは不十分です。最近では、「新型うつ」と呼ばれる全く異なるタイプの若者の例が顕著です。また、生まれ持った性格的な歪みや、社会性・適応力の欠如が影響する不調の存在も明らかになっています。弊社では幅広い傾向に着目して対応しております。 また、ストレッサ―と呼ばれるストレスの原因にも着目しています。何をストレスと感じるかは人それぞれです。仕事量が多いことをストレスと感じる人もいれば、仕事量ではなく、職場の人間関係に敏感な人もいます。職業人にとっての四大ストレッサ―と呼ばれるタイプ別傾向も把握します。

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