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【適性診断テスト豆知識】短所

企業が短所を聞くのは、「弱さと向き合える強さ」があるか知るため
企業が面接で短所を聞くのは、「弱さと向き合える強さ」があるか知りたいからです。社会人として仕事をする際には、困難にぶつかることもあり、やり遂げるためには、自分の足りない部分や弱い部分と向き合い、克服して乗り越えていける強さが必要となります。そして、うまくいかないときにこそ、その人の人格や性質が表に出やすく、どんなプロセスを踏むのかによって、困難にどう立ち向かう人なのかが見えやすくなるのです。面接では、「学生時代に頑張ったこと」という質問もよくされます。その際、併せて「困難だったことやうまくいかなかった点は何か」と聞かれるものですが、これは、頑張ったことそのものより、むしろ、自分の弱さとどう向き合う性格なのかを知りたいからであり、短所と同様の構造といえます。面接でネガティブなことを聞かれても、マイナス評価のためではないと考えましょう。

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