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【適性診断テスト豆知識】適性検査サーベイ 20220325

適性検査の有用性を「人事戦略全般において、PDCAをまわしていくための『モノサシ』の一つとなり、属人的・感覚的な思考に再現性を生み出すことができるもの」と定義しています。ただし、多くの適性検査は「初期アセスメントだけの活用にとどまる単なるテストツール」になっている状態が散見されます。その根本的な要因として、企業の求める人物像が「『正解がある社会』の中で『すでに確立された知識体系に精通している人財』」から「『正解が変わり続ける社会』の中で『変化する社会に応じて、既存の知識体型を見直す、もしくは組み合わせを変えて新たな価値を創出し、それを実現できる人財』」に変わりつつあることが挙げられます。社会の変化に従い、従来の指標の改善では表現が困難であり、「今の社会にマッチした新たな指標が欲しい」という社会的ニーズによって、経済産業省が調査を行った「社会人基礎力」をベースに開発が始まりました。採用時だけでなく、入社後のキャリア開発を考慮した、本人返却を前提とした適性検査になります。人手不足の中で採用活動の第3の眼として活用してください。

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