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(今後考えること)12 自律的に生きるために組織が考えなければならないこと

「生き生き働く」を実現している企業の環境からは、共通する以下の3つの仕組みがあることが見えてきた。
1、個人が自ら判断し動くための情報共有
2、個人を管理しすぎないマネジメント
3、心理的安全性への配慮

まず、「1、個人が自ら判断し動くための情報共有」についてだ。グーグル社ではCEOによる週一回の全社中継により、事業戦略や開発状況の共有が行われている。さらに社員からの質問もリアルタイムで受け付けており、これらによって、個人は経営が何を考え、どこに向かおうとしているのかを常に把握することができるようになっている。

次に、「2、個人を管理しすぎないマネジメント」についてだ。グーグル社では、ハイパフォーマンスを発揮するチームのマネジメント方法として、マネジャーが行うべき10の行動を規定している。そして特に重要なマネジメント行動が「良いコーチである」こと「チームに任せ、細かく管理しない」ことである。

最後に、「3、心理的安全性への配慮」についてだ。心理的安全性とは、「対人関係においてリスクのある行動をしてもこのチームでは安全であるという、チームメンバーによって共有された考え」と定義される。グーグル社では、「反対意見を歓迎」、「失敗を学びのチャンスと捉える」、「多様性を受け入れる」といった心理的安全性につながるカルチャーを強調していた。

やはり自立型組織を達成するためには、一人ひとりが発言しやすい風土を作ることが大切ですね!

また、組織のメンバー自由に話ができる仕掛けも大事であるとわかります。

 

 

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