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【適性診断テスト豆知識】経営課題の解決

適性検査は、こうした経営人事の意思決定支援を目的として開発されたものである。経営人事における適性検査は、採用選考や昇進・昇格などさまざまな場面で利用されているが、共通する価値は、「科学的手法に基づく客観的で構造化された情報提供」にある。経営人事では、常に難しい意思決定が求められるが、その前提となる情報には客観的なデータとして扱えるものが少ない。適性検査は、複雑な人間の特性を構造化し、科学的手法に基づいたデータ情報としてアウトプットできるため、人材情報の共有や比較、分析などに有用である。昨今、こうした経営人事における適性検査の「活用」方法が広がりを見せてきている。筆者が開発・品質管理を担当している総合適性検査SPIに関しても、従来は人材採用場面における利用が中心であったが、配置・配属や定着・育成などの支援を目的とした活用が増えているのだ。

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