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【日本語教師豆知識】日本語教師 つらかったこと

日本語教師のつらいこととして、よく挙げられるのは以下の3つです。

  1. 授業準備と採点に膨大な時間と労力がかかる

日本語教師は、授業時間中に日本語を教えるだけが仕事ではありません。授業前に授業計画を立てて資料や小テストを作ったり、授業後にテストの採点をしたり宿題の丸付けをしたり、やることは山ほどあります。そして、それら1つ1つがとても時間と労力を必要とします。

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日本語教師の授業準備

  1. お給料が労働時間に見合っていない

上述したように、日本語教師は長時間労働を強いられる場合も多い割に、お給料が良くありません。経験が浅いと、日本語学校の専任講師は月給20万円程度から、非常勤講師は時給2000円程度からのスタートです。

  1. 学生のレベルやモチベーションに差がある

日本語学校の学生は、海外から日本に留学してきた人、海外で働くために日本語を学んでいる人など、様々なバックグラウンドを持っています。そのため、学生のレベルやモチベーションに差が出てしまい、授業がうまく進まないこともあります。

これらのつらさに加えて、日本語教師は、常に勉強し続ける必要があるという点も挙げられます。日本語は、常に変化している言語です。また、日本語を学ぶ学生の母国語や文化も、日本語教師が理解しておく必要があります。そのため、日本語教師は、常に新しい知識やスキルを身につけ続ける必要があります。

日本語教師は、やりがいのある仕事ですが、それなりの努力と覚悟が必要と言えるでしょう。

 

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