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【菜央の日記!】国家資格の紹介②受験資格がない!資格編【キャリアプラン】

こんにちは、菜央です!
キャリアを考えるうえで、必ず考えに浮かぶと言っても過言ではない

”資格”

今日は特に”国家資格”について、第二弾を書きました。よろしくどうぞ!
今回は勉強すれば今すぐ取れる?”受験条件がない”国家資格について!

 

①国家資格とは

②区分

③今回は”受験条件がない国家資格編”

まとめ

 

です!

 

①国家資格とは

一般に、国の法律に基づいて、各種分野における個人の能力、知識が判定され、特定の職業に従事すると証明される資格。法律によって一定の社会的地位が保証されるので、社会からの信頼性は高い。(文部科学省) 

 

国に認められているということで、社会的信頼性が高いと言えるのが、国家資格です!

それ以外は民間資格になりますが、民間で作られた資格でも知名度が高い資格や有効な資格もあります。

 

②区分

業務独占資格

有資格者以外が携わることを禁じられている業務を独占的に行うことができる資格

例)医師、看護師、薬剤師、弁護士、公認会計士 など

名称独占資格

その名称を名乗ることを認められていない資格

例)保育士、社会福祉士、介護福祉士、精神保健福祉士 など 

設置義務資格

特定の事業を行う際に法律で設置が義務づけられている資格

例)衛生管理者、放射線取扱主任者

技能検定

業務知識や技能などを評価するもの

 

③受験条件なし!国家資格

以下について書いていきます。あくまで一例です!

 

A.弁護士、裁判官、検察官など(司法試験予備試験→司法試験)
B.中小企業診断士
C.気象予報士
D.アマチュア無線技士

A.弁護士、裁判官、検察官など(司法試験予備試験→司法試験)

正確にいうと弁護士、裁判官、検察官いわゆる”法曹3官”を目指す人が受ける【司法試験】に受ける資格があるかを試験するのが「司法試験予備試験」。

で、その「司法試験予備試験」は受験条件がありません!

法科大学院を出ずとも、それ相当の知識を有するかが問われます。

2020年度(令和2年)は合格率は4.04%(受験者11,780人のうち、最終合格者は476名)

受験資格がないから誰でも取れる!わけではありますが、法曹を目指すという強い意思がなければ、オススメしません。

 

B.中小企業診断士

KECおなじみ中小企業診断士。中小企業に対し、コンサルティングを行う資格です。

コンサル自体に資格は必要ありませんが、幅広い知識を有している証明ですので、信頼を得る事ができます。

これも受験資格は一切ありません。

1次試験2次試験とあり、2020年度の合格率は1次試験42.5%、2次試験18.4%でした。

前年の1次試験合格者が翌年2次試験を受験することも可能なので、およそ平均の合格率は4%~5%程度です。(1次試験は、2020年の合格率が異常に高く、基本は20%程度です)

 

C.気象予報士

様々な観測データから分析を行い、天気予報を行うお仕事。

知名度が高く人気の国家資格ですが、これも受験資格がありません。

学科試験と実技試験があり、合格率は5%程度と難易度は高め。年間600時間以上の勉強は必要だと言われています。

誰もが気象の情報を発信できてしまうと混乱が起きるので、設置された資格です。

 

D.アマチュア無線技士

陸上・空中・海上・はたまた宇宙空間とあらゆる場所において運用することができる無線を使用することができる資格。4等級あり、級によって扱える無線の種類が違います。

完全に趣味用の資格で、職に就くには別の無線の資格が必要です。

合格率は、4,3級70~80%、2,1級50~40%程度。

 

まとめ

個人的には、気象予報士が受験資格なしであることを初めて知りました!

資格で一発逆転!なんてことはなく、資格合格に至るまでの努力、そして資格取得後に資格をどう活かすかが大事なのだと思います。

 

以上でした!

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