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【適正診断テスト豆知識】「エピソード記憶と感情記憶の組み合わせ」

価値観とは「エピソード記憶と感情記憶の組み合わせ」でつくられています。認知心理学などでは、思考力は「感覚および表象を概念化して判断および推理する機能」と定義され、非常に幅広いものだ。だが、大学受験で必要なのは、そのうちの一部だけであり、記憶力と連動した思考力(=記憶した知識を使いこなす能力)とも言えるものだ。しかも、近年の大学入試では、知識の有無をそのまま問うような問題はあまり見られず、知識を使いこなす力が問われる問題へとシフトしてきている。つまり、思考力と記憶力とを一体化した勉強により、合格できる脳に変えられるのだ。 ここまで読んで、覚えること(記憶)が苦手な人は落胆しているかもしれないが、その必要はない。「意味をもたない数字の羅列などを覚える単純記憶については遺伝因子が強いが、受験に必要な思考力を伴う記憶力については、ほぼ環境因子で決まることがわかっている」と吉田先生は述べる。つまり、覚えることが苦手な人は、正しいやり方やコツをつかんでいなかっただけ。今からでも能力は伸ばせるのだ。とはいえ、のんびり構えてはいられない。記憶するだけの丸暗記とは違い、「思考力と記憶力とをセットで高めるためには3か月はかかる」と言う。だから、できるだけ早く始めることが成否のカギとなります。職業適性の見極めはとても大事鵜です。困った適正診断テストをかつようください。

適性診断テスト

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