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【豆知識】マッチングミスという事実の発見
マッチングミスという事実の発見
私たちは、優秀な人材を見極めたいと思い適性検査を開発し研究してきました。優秀な人材、活躍する人材は、他の人材と何がどう違うのか?この検証を重ねれば重ねるほど、仕事の成果を出している人材のタイプは多様であることを思い知らされます。
実際に、人には向き不向きが少なからずあります。楽器は得意だけど、絵は下手とか。国語は得意だけど数学は苦手とか。
運動はイケてるけど、勉強はからっきしとか。工作とか得意だけど、人と話すことが苦手とか。何の苦労も無く、楽しく取り組めたり、簡単にこなせたりする事もあれば、やる前から気が滅入ったり、何度やっても楽しくない事があったり。子ども時代を思い返してもらえば、多くの人が幼稚園や小学校の低学年頃から、結構はっきりと得て不得手を実感していたはずです。同じように、人には「職業適性」があります。
例えば、販売職で未経験の人材を採用しても、適性がとても合っていれば、入社して間もないうちからバンバン売上をあげる人がいます。
しかし、適性がまったく合わないと販売職に就いてから何年も経つのに、一向に販売成績が向上しない人もいます。
ゆえに仕事の数だけ向き不向きが存在していて、仕事毎に優秀な人材のタイプが存在していると言えます。
さらに、社風・組織風土や人間関係の影響等、おかれた環境で人材のパフォーマンスは大きく違ってきます。
上司が辞めた途端に部下がメキメキ頭角をあらわしたり、あなたの会社で活躍できなかった人材が、
他社に転職してイキイキと働き活躍することも少なくありません。もちろん、その逆もあります。他社で活躍していた人材が、
あなたの会社に入社してきてイマイチ実力を発揮できず成果を出せないでいることもあるはずです。いずれにしても、
単純に人材の優劣を決めることは出来ないという結論に至っています。
一方で、長年にわたり優秀な人材に共通する要素を探しているうちに、全く別のあることに気付きました。それは、業種・業界を問わず多くの会社において活躍していない人材には共通の傾向があるという事実です。
マッチングミスには大きく分けて2種類あり、一つは上述の仕事へのマッチングミスです。もう一つは労働へのマッチングミスです。
仕事へのマッチングミスの場合は、少しくらい適性が合わないくらいなら、経験や努力によって乗り越えることも不可能ではありません。
もちろん適性が合っているに越したことはありませんが、教育や研修によって仕事に習熟していくことは可能です。極論を言えば
すべての人には可能性があり、将来の成果については未知数です。会社のマネジメント次第で、人材は人財になるのだと思います。
マッチングミスという現実は、努力しない、学ばない、頑張らないといったことにつながります。
教育や研修、経験といった人材育成の効果が限りなく皆無に等しく何とも出来ない人達が存在しています。
ひょっとしたら、状況次第で頑張るようになったり成長したりするようになるのかもしれません。
しかし、中小企業の限られたお金と時間では、そんなお金や時間の余裕はどこにもないのが現実ではないでしょうか。
このマッチングミスという事実の発見によって、金銭的、時間的、人的に余裕の無い中小企業の「人材採用で失敗たくない」という経営課題の解決に一歩近づけたと確信しています。
このマッチングミスというミスマッチ採用を回避することができれば、人材の教育・育成は大いに価値と成果を期待できるようになります。
本当の意味で、雇用者にも従業員にも良い雇用関係に近づけるのではないかと考えます。
適性検査で、採用の失敗を強力に減らすお手伝いをします。仮に月給20万円の人材を採用して、もし人選を失敗したら社会保険も含めて半年で130万円以上のロスが発生します。でもKEC教育グループ適性検査を活用すれば、その採用の失敗を回避できたかもしれません。貴社にとってきっと取るに足らない費用のはずです。
Web-High Up適性診断テスト (kec.ne.jp)
WEB適性検査 Triangle | 人材ビジネスでのキャリア面談に第三の目を! (kec.ne.jp)
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