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【豆知識】WEB適性検査の対策と考えるべきこと!

就活の初期選考の方法として、多くの中小企業企業が導入しているWEBテスト。

エントリーシートの作成に追われて、WEBテスト対策を怠っている就活生もいるのではないでしょうか?就活では避けて通れないWEBテストの効率的な活用方法について、ご紹介します。

 

消去法で選択肢を絞りましょう!

問題の選択肢には明らかに誤っているとわかるものが混じっているケースが多いです。

正解がはっきりとわからない場合でも、消去法を使って少しでも正解へ近づけるようにしましょう。

時間配分を考えよう

「時間が足りない」と準備不足を感じる方が多いようです。問題が解けそうかどうか早めに判断することも大切です。

解くのが難しそうなら次の問題に取り組むといった割り切りも必要です。

WEBテストの出題パターンに慣れよう

WEB出題のパターンが決まっているケースが多いです。そのため、過去問などで繰り返し練習し、

さまざまなWEB出題パターンに慣れておくことが大切です。

 

中途採用で活用されるWEB適性検査対策について

 

  • WEB適性検査対策本を買って準備する

書店に行くと、さまざまなWEB適性検査の問題集が並んでいます。

自身が目指す企業・職種で行われている検査の本を購入し、事前に問題形式や回答方法に触れておけば、本番では落ち着いて

試験に臨むことができます。また、苦手な分野の問題を集中的に対策することも可能です。

  • 準備がモノを言う能力検査

能力検査には、明確な「正解」があります。正しい答えを選ぶこと、選ぶための知識をつけておくことが必要です。

また、回答の正解数ももちろん大切ですが、制限時間内にいかに先の問題まで回答できたかもポイントになります。

作業スピードも能力のひとつと判断されるためです。

能力検査は、学生時代に問題集などで試験勉強したように、過去問や対策問題に触れておくことで、

余裕を持って試験に挑むことができます。問題の形式に慣れ、回答方法やミスしやすいポイントなどを理解しておくことが結果につながりますので、

きちんと対策を練るようにしましょう。

  • 中途採用での性格検査に嘘は通用しない

性格検査を受ける際、企業の活躍する求める人物像などから、「この企業は、こんな回答を選ぶ人材を求めているのではないか」と、深読みをして回答を選ぶ人もいるかもしれません。

しかし、性格検査には「嘘をついていないかチェックする問題」や「似たような問題をあえて散りばめ、回答の矛盾から虚偽性を見極める仕組み」などがあり、回答内容によって、

嘘をついている可能性があると判断されると、かえってマイナス評価になってしまいます。

また、企業の活躍する人物像に合わせて回答し、仮に内定を獲得できたとしても、入社後にギャップが生じてしまう可能性も。

企業はWEB適性検査からあなたが「この仕事に向いているか」「活躍する人材として、会社の文化にフィットできるか」を見極めようとしています。

虚偽の回答はせず、素直に回答することが大切です。

 

 

希望する企業のWEB適性検査に合格するためには、きちんと結果を出すことが重要です。入学試験などで経験がある人もいると思いますが、

過度に緊張すると力を充分に発揮できません。それが一番もったいないことです。

 

WEB適性検査は、面接会場で受検することもあれば、自宅のパソコンやスマホから受検することもあります。いかなる場合においても、

心に余裕を持って検査に臨めるように、気持ちと体調を整えておきましょう。落ち着いた気持ちで、自分に嘘偽りなく受けることが

WEB適性検査の一番の対策となるのです。

 

 

WEB適性検査では、職務遂行に必要な知的能力や専門性、性格や指向、価値観といった内容を測定できますが、定量化が可能なのは理論や概念の上で尺度として表せる要素に限られます。

たとえば、昨今のビジネスで重きを置かれることの多い洞察力や創造性といった能力は定量化が難しく、適性検査での判定は困難であることを知っておく必要があります。

 

また、WEB適性検査には裏付けとなる理論やデータが用いられていますが、個々の人物における絶対的な尺度ではない点に注意が必要です。

あくまでも選考の精度・スピードを上げる一手段であることを理解し、面接などと並行して評価することが望ましいといえます。

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