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【適性診断テスト】適性検査は、絶対ではないが、専門性・性格・ポテンシャルの能力は測定可能

世の中にあまたある適性検査の中から自社にふさわしい検査を選ぶ際は、「求める人材像」を明確化しておくことが不可欠である。ツールによって得られる情報が違うため、「求める人材像」が定義されていなければ、どの尺度に着目して適性検査を実施すればいいのか分からないからだ。

ただし、「求める人材像」が明確化され、その基準にふさわしい適性検査を選択すれば、自動的に適切な人材を採用できるというわけではない。なぜなら、適性検査は「測定できる範囲」が限られているからだ。例えば、能力や専門性、性格、価値観などは適性検査で測定しやすいが、忍耐力、創造性、コミュニケーション力、機転などは、測定することが難しい。一般的に適性検査で測定できるのは、心理学的な理論から概念が明確となっていて、尺度で表せるものである。このような限界があることを理解した上で、適性検査を選択することである。

 

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