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【適性診断テスト豆知識】無意識的 20220325

投影法とは、精神分析の研究で用いられる手法で、ある刺激に対してどのような反応をするか、行動に投影された無意識の性格や価値観を分析する方法です。中でも「ロールシャッハテスト」は有名で、紙の上に描かれたインクの染みが何に見えるか、といった質問などがあります。投影法は、受検者の反応を把握する必要があるため、受検時間は比較的長めです。受検時間だけでなく、様々な無意識の反応を確認しなければならないため、精神的な負担もかかります。受検者の反応を見逃さないためにも、個別での実施が多数を占めています。仮に見落としてしまう、見落としていなくても検査を行っている人が違う反応であると捉えてしまうなど信頼性・妥当性が他の検査よりも低いことが挙げられます。受検者自身の無意識である反応を見るため、深層心理の分析に向いています。

客観的データーは、紙式適性検査がすぐれていますが、総合的判断で採用することが一番の納得性と考えます。

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