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【適正診断テスト 豆知識】ストレス2

リスクパターンとは、ストレスの影響を強める性格特性であり、ものの見方・とらえ方を規定するものです。リスクパターンスコアが低い人は、物事のとらえ方にある種のこだわりがあるため、スコアが平均以上の人よりもストレッサーを大変なものととらえ、ストレスを感じやすい傾向があります。「スポーツなどによる気晴らしをする」「問題解決を目指して積極的な行動を起こす」「友人に相談する」などが代表的なストレス対処方法(コーピング)で、「あきらめる」「否認する」のような消極的なコーピングも場合によっては効果的です。ただ、消極的な対処ばかりでは根本的な問題解決はできないため、バランスのとれたコーピングを使えることが望ましいです。ストレス緩和力は、周囲の人との関係の良好さ、自分の能力や資質への自信、精神的な安定性などから構成されます。ストレス緩和力が高い人は、周囲の人(特に職場の人)との関係が良好な場合が多いので、そもそもストレッサー自体が発生しづらくなります。

KEC適正診断テストでは、ストレス耐性テストSTでは、個人のレジリエンス能力を診断することが可能です。

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