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大学・大学院卒者の採用が前年より「増える」企業は13.8%―高止まり傾向が続く 新卒採用で、通年採用を予定している企業は10.7%にとどまる
【2020年卒者の新卒採用見通し(大学生・大学院生) 】
前年と比較して、新卒採用数が「増える」は13.8%、「減る」は5.9%。「増える-減る」のポイントは +7.9%ポイントで高水準を維持。
業種別に見ると、全ての業種において「増える」が「減る」を上回った。
特に大きく上回ったのは、流通業 (+9.9%ポイント)とサービス・情報業(+8.7%ポイント)など、人手不足が目立つ産業となった。
【新卒採用見通しの経年比較 (大学生・大学院生) 】
2012年卒以降、9年連続で「増える」が「減る」を上回っている。 採用見通しについて「わからない」と回答する企業が19.8%と2年連続で低水準となった。採用のスタンスを 明確にする企業が増加している。
【人材採用戦略(大学生・大学院生) 】詳細8~10ページ 人手不足のなか、2020年卒の人材採用戦略として①初任給を引き上げる、②女性の採用比率を高める、➂外国 籍学生の採用比率を高める、を実施または予定しているかを質問した。なかでも、初任給の引き上げを実施ま たは予定している企業は49.9%で、前回の42.5%より7.4%ポイント上昇した。業種別や企業規模別で見ても 全ての企業群で初任給引き上げを実施または予定が増加しており、採用戦略として重要視していることがうか がえる。
【2019年卒採用における充足率(大学生・大学院生)】 10月1日時点の翌年度新卒採用の充足率(=2018年10月1日時点の内定数÷2018年4月時点の採用予定数)は 80.0%。人手不足が目立つ建設業や医療・福祉を中心に計画通りに採用できない状況が見られる。
【2019年卒採用における通年採用の状況】詳細12~14ページ 大学・大学院卒の2019年4月入社者の採用活動について、終期を定めず通年で採用活動を予定している企業は 10.7%にとどまる。 人手不足の業種では、新卒と中途の区分にこだわらない採用への取り組みも進む。
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