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【菜央の日記!】国家資格の紹介①IT系資格編【キャリアプラン】

キャリアを考えるうえで、必ず考えに浮かぶと言っても過言ではない

”資格”

今日から特に”国家資格”について、まとめていこうと思います。

 

今回は注目を浴びているIT系資格について!

↓今回の流れ

①国家資格とは

②国家資格の区分

③今回は”IT系”資格編

まとめ

です!よろしくどうぞ!

 

①国家資格とは

一般に、国の法律に基づいて、各種分野における個人の能力、知識が判定され、特定の職業に従事すると証明される資格。法律によって一定の社会的地位が保証されるので、社会からの信頼性は高い。(文部科学省) 

 

国に認められているということで、社会的信頼性が高いと言えるのが、国家資格です!

それ以外は民間資格になりますが、民間で作られた資格でも知名度が高い資格や有効な資格もあります。

 

②国家資格の区分

■業務独占資格

有資格者以外が携わることを禁じられている業務を独占的に行うことができる資格

例)医師、看護師、薬剤師、弁護士、公認会計士 など

■名称独占資格

その名称を名乗ることを認められていない資格

例)保育士、社会福祉士、介護福祉士、精神保健福祉士 など 

■設置義務資格

特定の事業を行う際に法律で設置が義務づけられている資格

例)衛生管理者、放射線取扱主任者

■技能検定

業務知識や技能などを評価するもの

 

③IT系の国家資格

以下について書いていきます。あくまで一例です!

 

A.ITパスポート試験     ―非IT企業の社会人、学生におススメ
B.基本情報技術者試験 -IT業界に進む人におススメ
C.応用情報技術者試験 -上記の応用資格
D.ITストラテジスト試験 -経営×ITに興味のある人におススメ
E.ウェブデザイン技能検定 -Web業界に行きたい人におススメ

 

A.ITパスポート試験

iパスは、ITを利活用するすべての方が備えておくべき、ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。

合格率50%程度で国家資格の中ではそんなに難しい方でなく、47都道府県で月1回以上必ず試験が行われています。

 

★活用事例

企業での採用や学校での受験の推奨、官公庁・自治体の採用に活用されています。

★応募者データ(令和2年度)

〇社会人・学生の割合:社会人66%、学生34%

〇社会人…IT系企業、非IT系企業の割合:IT系企業33%、非IT系企業67%

〇学生…在学中の学校別割合:大学52%、高校24%、専門学校17%その他8%

〇年代別割合:10代以下16%、20代52%、30代16%、40代以上16%

 

B.基本情報技術者試験

IT職で働く人、またはこれから働きたい人に向けたIT業界で働くために必要な基本知識を問う国家試験です。

合格率は25%程度で少し難しめ、頻度は年二回で全国で受験する事ができます。

年間10万人が受ける超人気資格です。

ITパスポートがIT社会へのパスポートであるなら、こちらはIT業界へのパスポートですね!

★応募者データの確実なものが見つからなかったのですが、社会人が70%、学生が30%という記事もありました。

IT企業の登竜門なだけあり、大学生の受験率が高いようです。

 

C.応用情報技術者試験

名前の通り、”基本情報技術者試験”の上位資格です。高度IT人材となるため/証明するための国家資格です。

合格率は20%程度で少し難しめ、これも頻度は年二回で全国で受験する事ができます。

★応募者データ(令和3年)

学生が多い基本情報に比べ、経験者が多いため社会人の割合が高いです。

〇社会人・学生の割合:社会人88%、学生12%

〇IT業務経験年数:最も多いのが2~4年未満、そして4年~6年未満、24年以上と続く

 

D.ITストラテジスト試験

いわゆる”ITコンサルタント”の資格です。経営×ITに詳しい人材で、企業の事業戦略、企画を担う総合力を持った人材であることを証明する国家資格です。

合格率は14%程度で少し難しめですが、そもそも受験者のレベルが高い傾向があります。

応用情報技術者試験に合格しているなど、試験が一部免除される場合があります。

 

E.ウェブデザイン技能検定

Web業界唯一の国家資格です。webデザイナーを目指す上で必要となる知識や技術を証明するための国家資格です。

3級~1級まであり、合格率は3級60%程度、2級30%程度、1級10%程度、年に4回試験が行われます。会場は東京や大阪などの全国主要都市で行われています。

3級は基礎であり、デザイン能力なども問われないためか、面接においてアピールになるのは2級以上と言われています。

 

まとめ

資格はあくまで今までの経験を証明するためだったり、その資格を活かして自分の望むキャリアを進めていくものだと思います。

中小企業診断士の資格講座のサポートをしていた時よく

「取っても意味ない資格www」

と書かれている記事を見ることが多かったのですが、

そりゃあ、活かす努力や能力がなければ、ただのトロフィーだからなあって思っていました。

 

トロフィーじゃなくて武器にしていけるそんな方に向けて、ブログを書きました。

資格を知らなければ取ることもできないので、今回で知ることができたり、

自分のキャリアについて考えるきっかけになったり、

もしお役に立てるブログになれば、それ以上の幸せはありません。

ご覧いただきましてありがとうございました!

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