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【適性検査豆知識】適性検査選択基準とは?

適性検査は、診断結果の分かりやすさで選ばれているイメージ適性検査提供会社を選定する基準としては、第一に「診断結果の分かりやすさ」、そして、それに裏打ちされた「測定技術の高さ」「採点処理サービス技術の高さ」が挙げられるだろう。もちろん「価格」もポイントとなるが、利用する側からすると、「カスタマイズ力」や「コンサルタント力」なども大事である。また、「取引実績企業」も重視するポイントの一つと言える。適性検査は昇進・昇格に直結するツールなので、他企業での実績は信頼性を担保する基準となるからだ。診断結果が分かりやすく、詳細であることはもちろん大事だが、適性検査のデータは昇進・昇格などの際に一度だけ使用して終わるものではない。その後も、能力開発などの際に活用するからだ。自社の人材の能力傾向を分析して育成課題を明確にできれば、必要な施策を打つことが可能になる。そうした面での提案やコンサルティングサービスメニューが充実している会社を選ぶと、継続的に大きな成果を上げることにつながっていくだろう。具体的には「妥当性データの提供」「活用モデルの提示」「活用後のデータ分析の支援」「活用に当たってのアドバイス」などが備わっているかどうか。これらは、テスト結果の開発マニュアルや報告書、映像資料による解説、セミナー、営業担当者による情報提供の有無や充実度などによって、判断することができる。また、グローバル規模で人事アセスメントを行っている企業は、グローバルに拠点を持ち、各拠点から多言語のアセスメントサービスを提供している会社を選べば、スムーズに事が運ぶだろう。さらに検査結果を蓄積していくことにより、グローバル人材のポートフォリオが明確化(見える化)し、グローバル共通の能力開発体系の構築に活用していくこともできる。

適性診断テスト

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