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【適性診断テスト豆知識】知能検査 20220328

企業の採用試験では適性検査が広く実施されています。この適性検査と知能検査を混同している方が多く見受けられますが、適性検査と知能検査は目的も検査によって導き出される結果も全く違うものです。まず適性検査とは、性格と能力を検査するものです。特に企業の採用試験で実施される場合は、人間性や労働に関する倫理観、仕事に対する行動特性を検査することで、自社が採用したい人間性を備えた人物であるかを検査する目的で実施されます。一方、知能検査とは、物事の理解や知識、課題を解決する力などの認知能力を測定するものです。検査結果はQ(Inteligence quotient=知能指数)という数値で表されて、認知発達の水準が評価されます。適性検査と知能検査は、どちらも人間の能力を測定する検査であることという面ではよく似た性格を持っています。しかし、適性検査は仕事や生活を通じて培った性格や倫理観などの後天的な能力を測定するもの、知能検査は発達水準という先天的な能力を測定するものという違いがあります。

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